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【第9回】幸運とチャンスを呼び込む転職サイトの使い方~その2

■幸運とチャンスを呼び込む転職サイトの使い方~その2

前回の続きを書いていたら、あっという間に桜咲く季節になっておりました。。。。

さて、転職サイトのエントリーデータを見ていると、
このような記述をしている方も結構見受けられます。

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■最終学歴

2010年3月   ど根性大学 経済学部卒業

*学生時代は××サークルに所属し、代表として新入生勧誘を含む
サークル運営全般を行う。2000年には新入生27人を加入させることに成功。
1999年の全国大会では全国第2位の実績を残した。
また学園祭では実行委員長として・・・・・・・・・・・・
中学・高校時代より××を続けており体力には自信があります。

■職務経歴

2010年4月~現在  まいど株式会社

営業職として勤務中

                        以上
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これが社会人になって1年未満という方の職務経歴書であれば
まだ理解は出来ますが、、、、

1年以上のビジネス経験があるのであれば、
少なくとも学生時代の云々よりも、どのようなキャリアなのかを
きちんと記述すべきです。

中には30代でも上記のような記述をされている驚くべきツワモノの方もいます。

ですので転職サイトを利用される皆さん、
良い転職を!と折角考えておられるのであれば、
以下の事項については必ず記述してみてはいかがでしょうか?

-経験してきた業界
-具体的な職務経験
-具体的な実績、成功体験
-マネジメント経験(または後輩・新人指導経験も)
-有する人的ネットワーク
-製品・サービス・職務に関する専門知識、得意分野など

-語学スキル
-各種資格
-パソコンスキル

せっかく転職サイトに登録されていても、
求人企業、転職エージェント側から見て、キャリア詳細が分からない場合

「マッチング精度の低い求人の案内メールが大量に届く」
「期待していたのにほとんど求人案内が来ない」

といったようにお互い悲しい状況になってしまいます。

またある求人情報に応募したとしても、キャリア詳細が分からない場合、
それだけでNGになる場合も多いと思います。
もしかすると、とても採用要件にフィットしていたかもしれないのに。

兎にも角にも、きちんとやるべき準備をしてからフィールドに出る人に
幸運の女神は近づいてくるのではないでしょうか。

活躍したい、評価されたいと考えているサッカー選手が「面倒くさいから」
という理由でサッカーシューズを用意せず、サンダル履きで試合に出るでしょうか?

サンダル履きでまともなパフォーマンスは出来るのでしょうか?
そんなスタンスのサッカー選手を、他人は優秀だ、魅力的だと思うでしょうか?

少し極端な例えかもしれませんが、ご理解頂ければ幸いでございます。

このコラムを読んで頂いた皆様に、良いご縁がありますように。

人材アシスト株式会社
代表取締役 堀内 健輔